レッスン内容紹介22。

  • 2020年02月6日
  • カテゴリー:ブログ

本日は3ヶ月ぶりの「レッスン内容紹介。」です。

気がつけば2020年が始まってひと月が過ぎてしまいましたね。やれやれ………。

あっという間に過ぎ去った1月。前回の投稿で綴ったバンドのリハは「多分、ココはハモりを要求される恐れがあるな………自分が提案した曲に関してはリードを弾く事になるかも知れないからコード進行書くだけじゃダメだ。」などなど、考え得るリスクに対して何時間もかけて対策して臨んだので、何とか生還出来ました(?)。

しかし課題も沢山見つかりいつも通り自分をキライになりそうになったので現在はその課題と格闘中です!!
(具体的には自分がメロディーを任せて頂いた曲をもっとカッコよく弾けるようにする為に、You tubeでギターの色気たっぷりの歌い回しに参考になる動画を「なんでたった4分半の曲に20時間もかけなきゃならんのじゃい(怒)!!」と自らのポンコツぶりに憤慨しながらコピーしたりしております。)

さて、僕個人もギタリストとして格闘の日々ですが、グリエンでは生徒さんも一緒に格闘して下さっています。

本日ご紹介の動画は初登場の生徒さんによる演奏動画です。
それではいってみましょう!「All of me」(jazz standard)ソロウクレレです。

スウィングしてますね〜(笑)!!

こちらの生徒さんは独学歴はあるものの限界を感じて1年前にグリエンにお越し頂いて、リズムやフォームなど基礎から学んで頂いております。
フォームやリズムを安定させる為の運指練習も「は〜………キツイ!!」とか言いながらずっと続けて頂き、この曲に関しても4beatのノリが理解できるまでバッキングとメロディを修正に修正を重ねて参りました。なかなかに軽快でよろしいのではないでしょうか!?

1年でここまで2・4でノッて演奏出来るようになられて、正直凄いと思います。何が凄いってポジティブ!!姿勢かよ(笑)!!
出来ない事実を「ホントだ!出来ない(笑)!!」と笑って受け入れて、僕から出される七面倒くさい課題に正面から捨て身で取り組んで下さるメンタルは感服の至り!!

でもコレが滅茶苦茶重要という事を学ばせて頂きました。こちらの生徒さんもそうですが、上達される生徒さんには共通している点がある事に気付かせて頂きました。
それは「正しく受け入れる」という事が出来るという点です。別に精神論を振りかざしたい訳ではなく、HAPPYになりたいならその方が早いというシンプルな事実です。今の自分の良い所もそうじゃない所も過不足無く受け入れて、今を未来を良くする為の時間に足り得るように使う。コレの繰り返しじゃないでしょうか。勿論、その過程で思うように行かない事は多少ありますよね!でも、それは僕も同じですよ。本当に本当に……………チキショー!!!!

 

すみません。取り乱しました。
技術の習得には練習や経験を積み重ねる事が不可欠です。その道中で笑ったり怒ったり凹んだり色々な感情と向き合う事になりますが、それ自体が尊いものなのではないかと僕は思います。なんか生きてるって感じがするぜ!!

グリエンに通って楽器が上達するのもそうですが、その時間を楽しんで頂けているのを見せて頂いて嬉しかったです。
これからもより多くの喜びを生み出せるよう、僕も自分を鍛えていきたいと思います!!!!