レッスン内容紹介21。

  • 2019年11月9日
  • カテゴリー:ブログ

本日は久し振りに「レッスン内容紹介。」です。(前回の投稿で先月末のライブについてはまた今度と言っていましたが、先に文章作っちゃっていたので今回は生徒さんに登場して頂くのです!)

前回のこのテーマで投稿したのは遡って見たら1月24日でした(随分空いてしまった………)。
そして今回はその前回「涙そうそう」のソロウクレレを披露して頂いた方と同じ方にまたもや登場して頂きます!!

それでは早速、「カイマナヒラ(簡単に聴こえないver)」です。

7月の「音楽について134。」でYou tubeガン見しながら汚ったない手書きのtab譜を作成して、それを弾いた動画をupしましたが、こちらの生徒さんのリクエストにお応えしようとしたものでした。

中々に骨が折れたのですが、前回ご登場して頂いた投稿でも綴った通り、最初の基礎練習からずっとポジティブにコツコツと取り組んで下さっている生徒さんなので、僕もなるべくご希望に添いたかったので頑張りましたが、一番頑張ったのは生徒さんご本人でしょうね。

これ、本当に色々やっているんですよ。ロールストローク・アルペジオ(その中に3連符のハンマリング)・メロディーも通常の親指ではなく人差し指や中指で弦の下からピッキングしたり……………エレキとアコースティック両方やるギタリストなら馴染みのあるテクニックも、その経験もなくウクレレをゼロから習われている方には少々ハードルが高いと思いましたが、そこはお互いの信頼関係とパッションで乗り越えて行こうじゃないか!!

とはいえ、僕も譜面作りから始めているので要求が多くなってしまいます。
「シャッフルのリズムと同時に3連符を常にとっていて下さい。」「ラスゲアードは薬指が4弦に触れたら指を伸ばし始めて全弦弾く間に他の指も伸ばしきって、その時腕の振りでリズムを出して…………」「アルペジオもメロディではないけどアーティキュレーションをつけて………」「ラスゲアードのオモテ拍もその直後の人差し指upピッキングのウラ拍も1弦のメロディ音が弱いので、手首を振り上げるだけじゃなく第一関節を曲げて1弦に引っ掛けるように………………」

『うるせーーーーー!!!!テメー!!コンニャロがーーーーー(バコーーン)!!』

とブン殴られそうな程、修正点をご指摘してきましたが、その都度一緒に頑張って下さるので驚かされていました。
「あ、先週の課題の部分良くなってる。よくそんな細かい事にちゃんと取り組めますね(笑)。」

『いや、ちょっとしか変わらないんだったらアレかも知れないですけど、先生が仰る通りにしたら全然違いますもん。こっちの方がハワイ感出ますもんね!!』

「ん?ハワイ感……………はちょっと分かんないですけど、出来てますね。」

『いやいやいや、大事ですよハワイ感(笑)!!!!』

といった具合にとにかくポジティブに乗り越えて下さいました。

グリエンでウクレレを始められて2年でこれだけ弾けるようになって頂けて僕は嬉しいです。素敵なお母さんですね!!!!由緒正しいFAMOUSがよくお似合い!!いい音(とハワイ感?)出てます!!

ライブが終わって一安心してしまっていますが僕も負けじと頑張らなくちゃいけませんね!!!!