レッスン内容紹介16。

  • 2018年02月19日
  • カテゴリー:ブログ

本日は久し振りに「レッスン内容紹介。」です。

いつもの小4エレキ少年にご登場頂きましょう!!
「goes on」(10-feet)です。どうぞ!!

メロコアってヤツでしょうか…………テンポが早い!!bpm220以上は弾きながら歌うもんじゃないですね(笑)。本人も辛そうで、何言ってるか分からない箇所があります(笑)。
原曲の出だしのトコが疾走感を出す為にコードがシンコペーションしてたり、このテンポで8分音符の裏拍でバスドラとスネアが「ズダズダズダズダ」鳴っている上でボーカルが自由に歌っているので、コレを歌とギター両方を一人で再現するのはちょっと強引にやらざるを得なかったです。

ギターの勉強としては曲中、ハーフでリズムをとるトコと、早いテンポでも拍を見失わない事くらいしか無く、前述の通り弾きながら歌うには適さない曲だったのにも関わらず何故、課題曲に選んだかと言うと、親御さんと一緒に行ったフェスでこのバンドのライブを見て「コレ、演りてーーーーー!!!!」と彼が言っていたエピソード伺い、そんな事は初めての事でしたのでそれだけでやる価値があると思ったからです。
やる事はシンプルなのですが、まだまだギターも人生も歴が浅い彼には思った以上に大変だったみたいですが、2ヶ月弱で終わらせてくれました。

印象に残っているのは、撮影の際、本来の力が出ていなかったりi-padの容量が途中で足りなくなったりして何回も撮り直したのですが、「今度にする?」って聞いても『やる。今日で終わらせる。』とその日に終わらせる事にこだわっていたので、レッスン終了後に理由を聞いたら『昨日、おじいちゃんと約束したんだよね(笑)。』との事でした。

—————————————なるほど。男と男の約束ってヤツか……………………相変わらずカッコいい奴め。

でも流石にこのテンポの曲をフルコーラスで4回連続でやって疲れたみたいです。最後息が上がってますね。音楽の授業と言うより、体育の授業のようでした(笑)。

やはり好きな曲をやると今までの限界を超えた力を発揮するようです。
もともと体育会系なので結構好きです。そういうの。

それにまつわるエピソードをもう一つ。

40代男性エレキの生徒さん。
今まではお子さんのエレクトーンの課題曲を一緒に一緒に演奏できるように頑張ったりしてましたが、いつもお子さんが先にその課題曲を終わらせてしまうので今回はご自分の好きな曲を選んで頂きました。

「JAM」(THE YELLOW MONKEY)。30・40代の方にとっては言わずも知れた名曲ですね。僕も10代の頃、この曲の尋常ならざるエネルギーに心酔しておりました。

人生で初めてのスナックに連れて行って頂いた時、同曲の替え歌(♪GOOD NIGHT〜数えきれぬ〜GOOD NIGHT〜夜を越えて〜………のトコの歌詞を♪動〜かな〜い俺の左手〜出来な〜い左手が〜……………と終始ギター練習の苦悩)を真剣に熱唱して爆笑させてくれましたが、現在はその曲をギターで練習して頂いております。
(因みに、僕の感想の一言は「右手も出来てないですよ。」でした(笑))

前回のレッスンで、今まであんなにガチガチだった全てが滑らかに運べるようになっておられました。
恐らく、左手・右手・足(テンポキープ)をそれぞれ別々に動かそうとしていたのが、同時動けるように刺激伝導系が一つになってきたのでしょう。
bpm30で2・4でとる練習もやれば出来そうなくらいイメージが固まっておられました(正直、コレには驚きました)。

小学生もオジサン(僕も含めて)もやっぱりエレキは熱いですね!!!!
今日、中3女子に『熱いな〜…………』と苦笑されてしまいましたがイイんです!!!!
まだまだ寒い日が続きますが、グリエンは熱く行きたいと思います!!!!