レッスン内容紹介⑤。

  • 2016年07月31日
  • カテゴリー:ブログ

こんばんは。東急田園都市線梶ケ谷駅徒歩5分ギター教室「gulien」です。

本日は「レッスン内容紹介」です。

以前にも登場してもらった小学3年生エレキ男子に再び登場してもらいます。
曲目は「Livin’ On A Player」BON-JOVIです!!(小3でボン・ジョヴィ渋すぎる(笑)!!)


緊張してますね(笑)。……………でも、どうですか!?渋くないですか!?小3ボン・ジョヴィ!
(毎度、スイート・ジャッジですみません………………。)

今回のテーマは「ブリッジミュートの単音ギターリフをパワーコードの中で弾いてロックする!!」です。
イントロの「ウバウバウウウバ」ってとこですが、2・4拍を踏みながらリズムキープも出来ていて、出音も重たくロックっぽく弾けていると思います。(最初は5・6弦のどちらかが実音になってしまったり、完全に消音してしまったりしていました。)

後半、強拍がひっくり返ってしまいましたね………………まだまだ余裕がないからだと思います。その辺は引き続き練習して詰めていきますが、そろそろオープンコードも覚えてもらいたいので、次の課題曲は「空も飛べるはず」です(今の若い人は知らないんですよね………………でも、本人が「知らない曲だけど気に入ったからやってみる」と言ってくれたので、コレに決まり!!次は爽やかに行きます)。

小3でこれだけ弾けるようになったのは、中々、立派だなと思っていたのですが、ある程度弾けるようになって油断していたところをお父さんに指摘され、今は夏休みだから一日3時間練習すると約束したみたいです……………………3時間!!………小3で3時間ギターの練習する事は相当厳しい事だと思いますが、本当にそれが出来たら確かにかなり上達しますね………………。

楽器を上達するためには第一に続ける事だと確信しておりますが、その続ける日々の中で知らず知らず、良くも悪くも自分のペースが出来て、時にそれはその人の成長スピードに歯止めをかけてしまっているかも知れませんね。

その、一見無謀とも思えるその約束がどこまで果たせるか、彼の男気にかかっていますが僕もそのつもりでレッスンしていかなくては!!と思ったと同時に、自分自身も知らず知らずのうちに自分の限界を決めてしまっているような気がするな……………負けてられないぞ!!と、教えられました。

一定の成果を出す為には、目の前の具体的な問題を一つでもクリアする日々の積み重ねが不可欠ですが、さらにその先に夢を見ようとする事も又、忘れてはならないですね…………。

今回、可能性という夢のかたまりの少年に、大切なことを気づかせてもらいました。