gulienの日常⑮。

  • 2016年06月20日
  • カテゴリー:ブログ

こんばんは。ギター教室「gulien」の太田です。

本日は「gulienの日常」です。

6/19は父の日でしたね。皆さんいかがお過ごしでしたでしょうか?
僕は勿論、第5週目以外はお休みじゃないのでレッスンでした!!(愛知県小牧市の実家の父には「小牧」という名の鹿児島産の焼酎を送っておきました………………。)

この記事を書いている今気づいたのですが、本日のレッスンで学生さん達に父の日きっかけで日頃お父さんとどんな会話をしているか、どう思っているか聞いてみれば良かった……………!!

という訳で、全然関係無いエピソードを綴る事にします(………この辺は相変わらず、まだまだですね…………)。

とても大人しい女子高生(中1で通い始めたばかりの時は全く笑わずに、リラックスしてもらうためにレッスン以外の話題で話しかけても、ビックリしてしまって返答出来ずにいたので「………いや、うん。何でもないごめんね。えーっと、この部分を説明します…………。」と、話を中断せざるを得ない程でした(笑)。)のレッスン中の雑談で「パスポートを取りに行くのが大変でした。」と来ました。

…………………ん?パスポート?「海外に行くのかい?」と尋ねると「アメリカ………」と小さい声で帰ってきました。
…………………な、なんと!!!自由の国アメリカ!!!!ブルースの本場!!

調和を重んじるNIPPONでさえ、自己主張を全くしない少女がU.S.Aに単身ショートステイ………か、会話はどうするの?英語話せるの?いや、その前に日本語でもあんま喋らないし、初対面のネイティブ・アメリカンの方とどうやってコミュニケーションするの?と、何故か僕が狼狽してしまって、「えっ……………そういうタイプ!?」と質問してしまいました………。

すると、その質問にビックリした様子でした。
きっと、彼女にとってはそんな大袈裟な事ではなくて、調度良い機会だから…………ぐらいの事なのでしょう。

そういえば、他にも男子高生(UKロックが好きな御三家に通う弓道部員)がイギリス、女子大生(こちらは最初、面と向かって会話しているのに聞こえないくらいのウィスパーボイス)がオーストラリアに同じくショートステイに行っていました。

3人とも、自己主張を全くしない、お育ちの良い大人しい学生さんに見えるけど、愛知からTokyoに行くだけで何年も悩んだビビリの僕とは何かが違うんだな〜……………怖くないのかな?

やはり、若者はいつだって大人の想像力の及ばない何かを隠し持っているのですね。まさか、そんな変化球をサラッと投げられる投手だったとは…………………素晴らしいな。そのままその可能性を広げていってもらいたいです。
普段から気をつけているつもりではおりますが、グリエンに通って下さっている生徒さん一人ひとり若者も大人の生徒さんも、僕が想像出来ていない、それぞれの思いがあるのかも知れません。

生徒さんの気持ちに寄り添って、皆さんにとってベストの教室であれるように、より一層気を配らなくてはいけないな事に気づかせて頂いた出来事でした!!