gulienの日常⑧。

  • 2016年04月28日
  • カテゴリー:ブログ

こんばんは。ギター教室「gulien」の太田です。

本日は「gulienの日常」です。

当教室の生徒さんの3分の1は学生さんです。最近の彼らとのやりとりで面白かったり思うところがあった事などを綴ろうと思います。………多少、散文的になってしまいますがご勘弁を………。

先ずは、今年から高校生になった女子高生の生徒さんから聞いた話。
私立の中高一貫校(女子校)にも「怖い人達」はいるそうで、二泊三日の行事(「合宿(?)」と言っていましたが………)で同じ班になってしまったそうです。他のメンバーも一度も話したことのない人達の為、途方に暮れている様子でした。

それは困ったね………。と言ったら、「…………2016年…………………。」と返って来ました。

………何?なんですか?「終わった」?「最悪の出来事」?………とにかくポジティブではない言葉が続きそうだったので、「いや!待つんだ!!諦めるのはまだ早い!!」と制しました。

僕は公立の中学・高校(共学)だったのでヤンキーの「怖い人達」はいましたが、彼女のケースはそういうのとは違うみたいだったので、「まだ話したことのない人達との距離を縮めて一人ぼっちという最悪の状況を回避する作戦!!」を提案しました。具体的にどうしたら…………?みたいな表情をしていたので、他の女子高生の生徒さんがする話を思い出して「アイドルとドラマの話は膨らむでしょ?」と聞いたら「おお、それだ……。」的な反応でした。(「例えば『嵐』とか!?」というのは、例えのチョイスがおじさん過ぎて失笑を買ってしまいましたが………。)

今まであまり遭遇したことのないであろうピンチを切り抜けて、大人の階段を登って欲しいと思いました。今後も追跡したいと思います。
変わって小5男子(以前、「勇気は中学か高校に入らないと出ないんじゃないの?」という消える魔球発言をした彼です)。
とにかくガッツというものが足りないように見える彼には、ギターを通してカッコイイ男の子に近づいて欲しいというのが僕の願いなのですが、前回のレッスンでは何故か自作のスライムを持ってきて、「一つあげようか?」と勧めてきたので丁重にお断りしました………。

僕も彼と同じ年頃に作ってたなスライム……………なんて思い出しながら「大人はそんなもので遊ばないのだ。そんなことよりもギターを頑張れ!!気合入れろ!いくぞ–––!!君に足りないものは勇気!!自分を信じてリズムにのって止まらずに弾くのだ!!」と鼓舞しながらレッスンがスタートしました…………こちらはまだまだ「大人の階段」は登れなさそうですね…………。
いつか彼の動画も本ブログにアップするのが僕の野望です!!

みなさんひとりひとり個性があって、それぞれの成長があると思います。
その過程を少しの時間でも共有出来る事にとても感謝しております。

日々成長を続ける彼らに負けないように僕も精進しなくてはいけませんね!!